リトル・ブレイブ・ストーリー

By | 2015年3月12日

小さな物語の数々は、一つの物語の中で語られる

それは 'ひとつ' 小さな物語
悪政に苦しむ寂れた街の片隅
剣抱え立つ少年
悪の王を撃つと城へと向かった

立ち塞がる兵士
あしらわれる剣
何も変えられないと
涙落とすその小さな背に

人々は自問する
ボロボロの少年
何故、今我らはそれを
見ているだけかと

立ち上がった民衆
城へと響く咆哮
地に伏す者構わず
命散らす戦い

リトル・ブレイブ・ストーリー
何が正しいのか
革命は成った
数多、犠牲の上に

リトル・ブレイブ・ストーリー
誰ががそっと語った
人を動かした
その勇気だけが真実

それは 'ひとつ' 小さな物語
幸せに暮らす少年と少女がいた
だが不意に終わりを告げる
事故で少年は命を落とした

もう動かない彼の傍で泣き続けて
やがて彼女が手にしたのは
古い禁忌の魔導書

リトル・ブレイブ・ストーリー
例え裁かれようと
命奪われようと
彼の笑顔願う

リトル・ブレイブ・ストーリー
一途に願う姿に
それが悪だとしても
誰が咎められるか

それは 'ひとり' 小さな物語
世界を渡り歩く
物語を綴る記憶の語り部

彼の物語には
悲しみ多くとも
聞く人に希望を
与えるものだった

彼が語る言葉に
僅かな勇気見出し
幼い子供たちも
いつか描くのだろう

リトル・ブレイブ・ストーリー
やがて彼は旅立つ
新しい物語
探しに行くのだろう

リトル・ブレイブ・ストーリー
小さな勇気伝える
物語の語り部
彼もまた物語

雄之助先生への歌詞提供4曲目。

「先に歌詞を書いて下さい。後から曲をつけます」って話を貰って
「かっこいい」をテーマに書いた歌詞です。

とは言えですね、別に詞先って形で作れなくもないんですが、
私は詞だけ書く場合も頭の中でメロディ作っちゃってそれに載せて書くんですよね。
後から曲が出てくるのなら自分でメロディ作っちゃっても意味ないですし、
先に歌詞書いても文字数調整などで大概修正になるんですよね。

そんなわけで、折角ある程度好きに書かせて貰えるのでって事で、
私好みのシナリオのあらすじだけを書き下していました。

まぁ、この段階でやっぱあからさまな物語仕立ては今までの経験上
あまり受けが良くないんじゃないかなーって大分悩んでて、
いざ曲が上がってきた時は更にめちゃくちゃ悩んだんですが、
案外メロディに歌詞が載り易かったし、
リシェマで少しは伸びたからちょっと行けるかな?って思ってそのまま載せました。

まぁ結果はやっぱ受けが良くなさそうで申し訳ねぇ!ってなったわけですが。
ツイッターでもボカロ曲にストーリーなんていらねぇ!って言ってる人いたしね…

歌詞は「かっこいい」曲って言う割にはなんか不思議なシナリオ書いてますねって感じですかね。
でもさ、歴史には語られない、でもその中で一生懸命に頑張っていた。
そんな人を忘れ去られないように語り継いでいく、そこから学べることを子供たちに伝えていく。

そんな生き方ってさ、かっこいいよね。


どうにも私はひねくれているんかねw


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です