コンパロが事務所の依頼をこなしている間、カミシロの方に動きが。
カミシロがナイルコープとの不正取引を公表したのだった。
それはコンパロが依然カミシロのサーバーに潜入したときに入手した情報。
要するに暴かれるより先に公表してしまい、それの責任を受ける人物に全て押し付けた上で、対策をしっかりとったポージングで世間の最低限の好感を得ようとした所だろう。
更には責任を取って辞任する代表の代わりに岸部がカミシロの実権を握る形に。
まさに事が岸部の思う壺に進んだという事である。
コンパロの本体がカミシロにあることも忘れてはいけない。
こちらは攻め手を失って、カミシロの独壇場に事が進んでしまいそうな状況になってしまった。
一方、ノキアはデジモンを悪用するハッカーたちが許せないと取り締まる組織を作ろうと提案する。
が、アラタはあっさりと断る。
まぁアラタはアラタで独自に思うところがあって動いてるようだし、ノキアはまだ何も実力を示してない。
仕方ないでしょう。
残ったコンパロにノキアが誰か勧誘をしようと言い始めるが……
アラタは新宿や秋葉原がデジタルシフトした怪奇現象について調べていたらしい。
そして、その情報を詳しく知っている末堂を尾行していた。
まぁあっさりバレたんだけど。
しかし、末堂から情報を聞き出すことはできたようだ。
どうもこのデジタルシフトの現象には何者かの意図が絡んでいるようだとの事。
一先ずデジタルシフトが他にも起きてないか探そうぜって事に。
アラタと行動中、コンパロが新宿の端末にアクセスしようとすると、何やら特殊なネットワークが感知できた。
コンパロは飛び込んでみる。
いつものように電脳世界を通り抜けると。
突然端末に飛び込んで消えたコンパロにアラタが慌てて連絡してきた。
そりゃ目の前で人が端末の中に消えてったらそうも焦りますよ。
ここでネタ晴らし。
実はコンパロもEDEN症候群貰っちゃってましたー。
それはともかく。
コンパロ達を待っていたかのように雷門の中がデジタルシフトを始めた。
つまりこの中にイーターがいる。
退治するためにコンパロとアラタは中に入っていく。
ここは色んな種類のデジモンがでてくる。
それも成長段階が成長期から完全体まで。
丁度敵の強さが一段階上がるタイミングなのかもしれない。
ダンジョン自体はほぼ一本道。
まっすぐ奥へと進んでいくだけなので非常に単純である。
ある程度奥の方まで行くと、突然あのユーゴの姿の幽霊が。
こいつは一体何の目的で現れているのか。
と、幽霊がいなくなったと思うと、今度は後ろから一般人が。
どうやらガンガン突き進むコンパロとアラタの後ろについて行けば出られると思っていたらしい。
その辺で膝抱えて待っててくれても出られるよ。
そんな訳でイーターをさっさと倒しますかと最奥でイーターを発見。
と、次の瞬間、イーターが一般人を襲う。
そして人間を取り込み始めた。
人間を取り込んだイーターが見る見る姿を変え、遂に人型のイーターに変化した。
その人型イーターはすかさず襲ってくる。
この人型イーターは非常に厄介。
なんと液晶化を頻繁に掛けてくる。
液晶化になると通常攻撃しかできなくなるのだが、イーターは当然防御力が高く、威力の高い攻撃じゃないと通りにくいのでダメージ効率が非常に悪くなる。
要はやはりオオクワモンのシザーアームズΩの防御無視攻撃。
これだけは唯一コンスタントにダメージを与えられる。
かなりの長期戦だったが何とか撃破。
オオクワモンがいなければどうなっていたことか。
そこに唐突に現れる末堂。
まるで物見遊山気分である。
戦ってるこっちは必死なんだがな。
アラタは今後もこのデジタルシフトと末堂について独自に調べて行くらしい。
一旦ここでアラタとも別れ、アラタの助っ人は完了である。
今回のダンジョンで経験値が結構稼げたので、色んなデジモンの進化が進みました。
そしてこいつは初見のデジモン。
デジモンのアニメは実は初代も一応最後まで見たもののおぼろげで、ゲームメインなのであんまり詳しくなかったりする。
色々デジモンの整理をしつつ、次回は放置してたノキアに付き合いましょうか。